検体の保存
採便後の検体は高温になると血液が変性し、陽性の検体が陰性になってしまう可能性があります。8℃以下の冷暗所で保存する方が好ましいので、冷蔵庫もしくは氷や保冷剤と一緒に保存する様にしてください。
便採取方法
採便容器のスティックで便の表面をまんべんなくこすり、スティック先端にある溝が埋まるくらいを目安に採取してください。採便容器内の液が濁るほど採取すると、正しい結果が得られないので、1回の採便で何度も同じ容器に入れることは避けてください。
通常の検査では2日分の便を採取しますが、1日しか採便出来ない場合は1回の採便で、2本分採取しても大丈夫です。
容器の使用期限
使用期限はございますが、登録番号など処理の都合上、以前配布した容器は使用せず、
今年配布されたものを使用してください。